麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

銀座 若松(中央区銀座5-8-20 銀座コア 1F)

丸の内でお好み焼きを食べて、銀座中央通の歩行者天国を新橋方面に歩く。

しかし、中国人達が大きな声で会話しながら歩き回っているのがわかる。
日曜の夕方6時からのニュース番組で、中国人達の買い物の特集を組んでいましたが、日本にとって外貨稼ぎのお得意様ですから、お店の人達はしっかりおもてなしをしていただいて外貨を稼いで欲しいです。
ニュース番組の中で現場取材が行われて、中国人達の買い物の後のレシートを見せてもらうと何十万単位で購入している。
中国の旅行者をどんどん受け入れて、たくさん買い物をしてもらいましょう。

銀座4丁目の交差点を過ぎて少し歩くと、銀座コアが左側にある。
ご新造さんが甘味が食べたいというので、此方の店に立ち寄った。

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1984年創業の銀座 若松さんだ。
1930年にあんみつを考案したと言われる甘味屋さんです。
お店に入るとかろうじて二人がけの席が空いていて、そこに座る。

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お品書きを見て、ご新造さんは「元祖あんみつ」、私は何を頼んだら良いかわからなかったので「小倉アイス」を御願いした。

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お店の中の作りも渋いけど、湯飲みも渋いですね。
老舗の貫禄充分です。
照明も昭和レトロだ。

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そして「元祖あんみつ」の登場です。
渋いですね。
寒天を一個食べて見ると、優しい上品な甘さだ。
長い年月を経た味は奥深い。

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「小倉アイス」も出される。

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器も盛りつけも渋いですね。

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これは美味しいですね。
素晴らしい甘味です。
甘さも程よくて、小豆の上品な味わいが何とも涼しくて旨い。

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老若男女に愛される味なんですね。
素晴らしいです。

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白玉も絶妙だ。
最後にサクランボを食べる。
懐かしい味だ
最近食べた記憶が無いな。
高校生の時に、レモンスカッシュに入っていたものを食べたのが最後だったかも。

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甘味を食べてお店を後にする。
レジを出ると正面玄関。
玄関前には PRADA があるけど、PRADA に負けない貫禄です。