麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2014_09_26 滄州 ~ 北京(九十九頂毡房)

出張5日目の朝の風景。
ホテルの窓から外を眺めると、PM2.5だろうか。
スモッグが立込めている。
最悪の時よりはたいした事は無いが、それでも嫌な風景だ。

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連日の中華料理と白酒で胃袋が悲鳴を上げそうなので、この日の朝食は食べなかった。
お腹が空かなかった事もあるが、ちょっとは休ませないとね。
遅めのチェックアウトをして滄州西駅に向かう。
車窓を眺めていると、第14回滄州運動会が開催されるようだ。
市民運動会なんですね。

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駅に到着し少しすると改札が始まる。
改札を通過し高速鉄道に乗り込むとゆっくり動き出す。

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暫く車内で揺られていると、女性乗務員による切符のチェックが始まる。
そしてチェックの時に、ジュースか水のどちらか好きな方と、小箱が一個渡される。
私はオレンジジュースと小箱だ。

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小箱の中身はクッキー。
丁度お腹も空いてきて、丁度良い朝食だ。

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クッキーをポリポリ食べてオレンジジュースで流し込む。
お腹に優しくて良いね。

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しかし、外の景色はどんどん悪くなってゆく。

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農村が見えますね。
こんな空気の中での生活をみていると、可哀想になります。

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天津に近づく程に酷くなる。
そして、天津を通過し北京南駅に到着し。
改札を出ると現地スタップが車でお迎えに来ていた。

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会社の車で取引先との昼食に向かう。
中国のおもてなしは全て食事会だ。
これも、仕方が無い。

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赤い提灯は国慶節のしるし。
建国記念日ですからね。

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レインボーのゲートの奥に食事の場所が見える。

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駐車場に車を止めて奥に進むと、パオが沢山建っている。

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パオの中からモンゴルの音楽であろう演奏が聴こえる。

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こんなレストランは初めてですね。

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中はこんな感じ。
真ん中の照明の上には換気扇が付いている。

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料理がどんどん運ばれてくる。
メインの羊肉がテーブルに載せられた。
さぁ~ これから楽しい宴が始まります。

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仔羊の半分を焼いたものらしい。
凄い量ですね。
ミルクティーが出される。
香ばしい粟の煎ったものをミルクティーに入れる。
少し飲んで見ると、濃いミルクと香ばしい粟の香りが美味しいですね。

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蒸しパンの半分に割ったものに、お肉と玉葱を挟んでからお皿に載せてくれる。
ど真ん中を思いっきり食べると、これは旨い!!
これは美味しいね。
ミルクティーがまた抜群に合う。

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お肉を箸で摘んで五香粉と味噌のようなものを付けて食べてみる。
羊の独特の臭みは全くない。
旨いですね。

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料理も沢山出されて、これは美味しい食事でした。
もう一度食べてみたいですね。
食事が終わってパオをでる。

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大きなパオもありますね。
炭が煌煌と燃えている。
ここでお肉を焼くんですね。

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正面ゲートには子犬が遊んでいる。
可愛い子犬ですね。

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親犬が近くで心配そうに眺めていた。
しかし、美味しいレストランでした。
ネットで調べてみると、人気のレストランのようだ。
もう一度食べてみたいです。

食事の後は会議に出席。
2時間程会議をして、ある場所を視察します。
この日はまだまだ仕事が続いた。