2014_11_20 上海から常州へ移動
上海虹橋駅で同僚達と落ち合う。
そして早めの昼食だ。
常州北駅周辺にはレストランが少ないし、移動して着いたときは昼食時間が終わっている。
ラーメン店で麺を食べる事に。
私は久しぶりに上海名物「葱油拌麺」を注文した。
暫くすると運ばれてきました。
茹でた麺の上に粗挽きの挽肉、ネギを油で揚げたものが乗った「葱油拌麺」です。
掻き混ぜてから啜る。
悪くはない。
まさしく上海の味だ。
カリフラワーは酢醤油のようなタレが掛かっている。
これも好きな味です。
一等車は必ずチケットを確認に来ます。
そして、お菓子と飲み物がサービスされます。
私は何時もオレンジジュースを飲む。
つぶつぶオレンジですね。
車窓は水辺を通る。
暫くすると次の駅に到着。
駅周辺は建築ラッシュである。
地方都市はマンションの売れ行きが止まり、バブルが終わったような報道がされていますが、上海や北京ではそのような事は感じられない。
売れなくなったとはいえ、販売がゼロになったわけではなく、ピークは過ぎたけど販売数量はもの凄い数なのだ。
庶民には手のでないマンションの売れ行きが悪くなっただけで、家を持たない人はまだまだ大勢居るのです。
しかし、お金持ちも沢山居るので、高級マンションの売れ行きは凄まじいらしい。
上海の一番の繁華街である南京路(ナン ジン ルー)に近い場所に、一所帯6億円のマンションを売り出したら、即日完売だったらしい。
ニーズに合った価値観の物は売れるんですね。
そしてお金持ちがちゃんと居るのです。
そんな事を考えていると常州北駅に着いた。
お得意先に迎えに来ていただいて、3時間ほど会議をする。
会議も無事終わり常州駅に送ってもらう。
米を干しているようです。
中国は農家が道路を使うのですが、おとがめは無いのでしょう。
工業園区から中心地に向かうと、この町もやっぱり建築ラッシュ。
凄い数のマンションが建築中だ。
上海から高速鉄道で1時間の場所は便利ですよね。
両側に凄い数のマンションが建築されている。
延々と続きます。
駅に到着し、少し待つと改札が始まり、プラットホームに立っていると高速鉄道が入ってくる。
指定席なのに必ず誰かが座っている。
チケットを見せると直ぐに違う席に移動してゆくのだが、何故指定券を買わないのだろう。
料金に対した差は無いのだ。
商品物価はもの凄い勢いで上昇しているが、公共料金は上がっていない。
公共料金まで上昇したら、市民がやってゆけなくなるでしょう。
賃金格差が激しいと言う事ですね。
高速鉄道が動き出す。
仏塔が見えますね。
空には丸い飛行機雲。
火力発電所の煙突。
うとうとしていると、上海駅に到着。
タクシーでホテルに向かう。
今回は何時もと違うホテルです
浦西側に泊まりました。
チェックインを済ませて、静安寺方面に向かった。
百楽門(パラマウント)という映画館。
古い建物です。
さぁ~ 何を食べようか。