麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2015_03_03 Majestic Hotel Saigon

食事が終わったら少し散歩と言うか、Majestic Hotel Saigonに向かう。

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夜の喧噪は歩道より道路なんですね。
バイクが嫌というほど走っている。
何とも言えない光景ですね。
この光景を一言で表現するには、最低でも一週間くらい見続けたいです。
そんな事を考えながら歩いていると、目的地に到着です。

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Majestic Hotel Saigon ですね。
ボードの一番上には Saigontourist と明記されている。

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Majestic Hotel の文字の下には五つ星です。
開高健の「ベトナム戦記(開高健)」を読んで、このホテルは必ず見に行こうと思っていた。
1925年から時代の変遷を生き抜いてきた建物は、ベトナム戦争をも通り抜けいまも威厳を保ってた。
色んな意味で、本物の五つ星かも。

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入り口を入ると天井の素晴らしさに気がついた。
ステンドグラスと豪華なシャンデリア。
素晴らしいです。

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シャンデリアの下にはバイクが置かれている。
これがまた時代を象徴するようなしろもの。
雰囲気にあっています。

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その奥にはホテルのフロント。
渋いですね。
たまらないです。

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両サイドには道が見えるように席が設えてある。

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此所に座ったら、ベトナムコーヒーが飲みたくなりますね。

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入り口から左の方に進むとピアノが見える。
床から一段上げたステージになっていた。

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更に進むとドラムとベース。
ジャズバンドが出来ますね。
ここで演奏があるとしたら、見てみたいな。

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ここを過ぎてエレベーターホールに向かう。
左に渋い席。
こんな席にジャーナリストや開高健が座って、情報交換したりお茶を飲んだりしていたと思うとわくわくします。

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エレベーターでラウンジ階に降りると正面に写真が飾られている。
先ずは日本のヘミングウェイと言われた開高健
私はそのように思っていたがベトナム戦記にも書かれているように、現地の関係者にもそのように言われていたようだ。
こんなところに写真が飾られるなんて、大した物です。
感動しました。

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その隣には「Catherine Deneuve カトリーヌ・ドヌーブ」の写真。
美しすぎる写真。
シェルブールの雨傘をもう一度観ようか。

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写真で感動しながらガーデンカクテルバーに入る。

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直ぐにウエイターがメニューを持ってくる。
私はあえて「Miss Saigon」をお願いした。
Catherine Deneuve の画像を見たからだ。

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バーカウンター内は忙しく動いている。
ステージにはバンドが現れた。

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良いですね。
こじんまりとしたテクニックで安心して聴ける。

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「Miss Saigon」です。
Vodka、Smirnoff、Galliano のミックス。
ライムをぎゅーっと絞ってグラスを傾ける。
南国の夜に合う酒だな。
美味いです。
カクテルを楽しんで、バンドを聴いてお店を後にする。
ホテルを出てドンコイ通を宿に向けて歩く。

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ホテルのバーがある。
MAJESTIC Club がある。
渋いですね。

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ライブハウス

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ゴールド

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オペラハウス

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怪しい路地の奥には何があるのだろう。
明日も早いからホテルに帰ってもう寝よう。
今日も長い一日だった。