麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

『アメリカン・スナイパー』

松玄 凛」さんで食事をした後は歩行者天国日本橋方面に歩く。
LLaoxの前には着物を着た女性がお客さんのお出迎えをしている。
お客さんは見るからに中国人達だ。
中国人旅行客のメッカになってますね。

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そして、銀座8丁目のガード下はバスの乗降場所ですので、この場所も中国人だらけ。
と、思いきや欧米系も多いのだ。
やっぱり円安のせいで、世界中から日本へ観光客が押し寄せてるのですね。
今は桜の季節なので尚更でしょう。
東京はビジネスホテルも含めて満室状態で、客室が足りない状況らしいですね。

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交通網や宿泊施設、案内表示やガイド、公衆トイレや通信網、ネット環境、医療などが整ったから、海外から安心して訪れる事が出来るでしょう。
早く江戸城を復元して欲しいですね。
ビルの壁に書かれた、だまし絵なんかもありますよ。

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ぶらぶら歩いてたどり着いたのが「丸の内ピカデリー
そうなんです。
アメリカン・スナイパー』を観たかったのです。
丁度2年前に主人公クリス・カイルが書き下ろした「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」を読んでいたものだから、確実に映画館で観たかった。

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期待に胸を膨らませて観た映画は自伝本とほぼ一緒で、しかもクリス・カイル役のブラッドリー・クーパーと、奥様のタヤ。カイル役のシエナ・ミラーが本人達に実よく似ている。
これは素晴らしい映画。
アメリカの現代の英雄ですね。

映画のポスターには160にを射殺と書かれているが、本の中では260人と書かれていたように記憶する。
アメリカの場合、戦地であってもその射殺が正当なものであったかどうかをジャッジする人間が、スナイパーの近くで監視するようにしている。
ですから、監視下のもとでは160人となるかも知れないが、地上戦にも参加しているので実際はもっと多いだろう想像できる。
ですから、260人は嘘ではないでしょう。
イスラム過激派組織から、懸賞金を掛けられたNavy SEALs クリス・カイル。
本読む限り、アメリカの正義の為に戦い続けたクリス・カイルは現代の騎士。
日本的に言うと武士道を自で行く人間。
ナイス・ガイです。

クリス・カイルは退役後、戦闘ストレス障害PTSD)に悩まされた。
そこでクリスは、戦地から戻った軍人のリハビリ施設を作り運営するようになる。
そのリハビリ施設でリハビリ中の元軍人に射殺されてしまうのだ。
この部分は映画にも本にもない、新聞記事でしか知る由はない。
射殺された後の葬儀の映像は素晴らしい。
霊柩車が走る沿道を埋める、星条旗を持ったアメリカ人達。
良い映画ですね。
Blue-Rayが出たら確実に購入します。