麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

大阪 麺哲 (メンテツ)大阪市北区曾根崎2-10-27

8時半の新幹線で新大阪に到着し、直ぐに大阪駅に向かう。
11時半に大阪駅に到着し向かったのは此方のお店「大阪 麺哲」です。
拘りのラーメンと聞き訪問してみた。

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小雨の振る中お店にたどり着き、店内へ入る。
結構室内の湿度が高いね。
席に着いてメニューを見る。
私は「醤油雲呑」をお願いした。
メニューの右には「麺硬め等お断り致します」と書かれている。
壁にも何か書かれていたと思います。
なるほどね。

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少しすると完成です。
これは素晴らしいビジュアル。
透明なスープが実に美味そうだ。
一口スープを飲むと、動物系の濃厚な旨味が実にいい感じ。

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麺を啜るとしっかりとした歯応えの麺がスープを絡める。
なかなかの拘りですね。

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細く刻んだネギをスープに沈めてから、メンマと麺を啜る。
メンマは程よいしっかりした味付けで、美味いですね。

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そして雲呑が4個浮いている
肉味噌のような餡が少し包まれた雲呑は喉越しも良く、ラーメンのトッピングとしては丁度良いものだ。
開高健のエッセイにこんな事が書かれていた事を思い出す。
海外の中華料理屋の味を確かめるには、雲呑スープを食べればだいたいのお店のレベルが解ると言うもの。だから、開高健氏は海外の中華料理店では必ず雲呑スープを確かめてから食事をすると言うような事が書かれていた。

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チャーシューはロース肉の薄切りのようだ。
これも問題ない。
スープは麺と調和がとれている。

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スープの熱で少し柔らかくなったネギを、麺と一緒に啜る。
んん~ いい感じ。
麺の歯応えとネギの甘みが丁度良いですね。

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一気に麺を食べて、スープを蓮花で飲むと止まらなくなる。
丸みのある旨味が美味しいですね。
この界隈では人気のお店のようです。