麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2015_08_26 上海へ

8月の終わりに中国出張です。
目的は半期の社員会議ですね。
早朝5時に起きて出張の最後の準備をする。外は雨が降っているようだ。バス停で少し待つので、早めに出てバス停の屋根の下を確保しよう。自宅マンションを出てバス停に向かうと意外に雨脚は強く、バス停まで移動する間にズボンはびしょ濡れだ。

葛西駅の高速バスのバス停では雨が激しさを増して、体とスーツケースに容赦なく降り注ぐ。ズボンは雨をタップリ吸い込んで飽和状態。所謂、ズボンの水分が100%の状態。参ったなと思いながら、役目を果たさない折り畳み傘に嫌気がさす。前に並んでいる男性は中国人らしく、雨傘から落ちる雨だれを私に容赦なく掛けてくるのである。
本人は気がついていないと思うのだが、廻りの事を気にしない中国人の特徴ですね。
羽田行きのバスが到着し利用客が乗り込むが、乗り込む人の流れが途中で止まる。成田行きのバスが羽田行きのバスの後ろで待機しているが、羽田行きのバスに並んでいる人がなかなか乗り込まない。着ている衣服と持っている荷物がどんどん濡れて行く事に、本当にイライラした瞬間だ。

羽田行きのバスが遠ざかり、我々は成田行きのバスに乗り込む。
雨に濡れた行列が、順番にゆっくりとバスに飲み込まれて行く。
私もようやくバスに乗り込むと、車内はほぼ満席状態。すると、窓側の席に赤いスーツケースを置いて、持ち主だと思われる人間が通路側に座っている。
私は「そのスーツケースをどかせ!」と言う。すると、その男は中国語訛りで「他に沢山席が空いてるから、そっちに座れ」と返してきた。
私はバス会社の人間ではないのでそれ以上の事を言わなかったが、彼らは、このバスに乗れない人たちが居た事を窓越しに見ていたはずだが何とも思っていないようだった。
お隣の大きな国の人達は、もう少しグローバル社会を勉強した方が良いかもしれないですね。
びしょ濡れ状態で成田まで我慢する。
これは仕方が無い。
成田に着いた頃には少し水分が抜けていた。
チェックインして荷物検査に向かう。

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ここでも我先に状態の人がイライラさせる。
荷物検査を通過し出国手続きを終えて先へ進む。
リニューアルされた成田空港は奇麗ですね。

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朝の7時45分頃は人も居ないです。

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サテライトのラウンジで朝食を食べる。
みそ汁とサンドイッチだ。
今回はおにぎりが無いのです。
まあ、でもこれくらいで丁度良いでしょう。
外の雨は激しさを増しています。

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食事の後はマッサージチェアーで寛ぐ。
メールをチェックしたら搭乗口に向かった。

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定刻で飛行機に乗り込むと、外は凄い雨だ。
雨は離陸に問題ないようで、着々と出発準備が進んで行く。
そして、何事も無く離陸した。
ワイルド・スピード」という映画に集中する。
痛快アクション映画ですね。
てにあせ握るシーンが多くて面白いですよ。

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久しぶりに機内食を食べるが、半分しか食べられなかった。
もう少しメニューを考えた方が良いかも。

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上海に到着です。
薄曇りで湿度が高いね。

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最近のタクシーは安全になりました。
ぼったくりが無くなりましたね。
強烈に取り締まってるのでしょう。
良い事です。

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ホテルの到着しスーツケースを開けると、案の定ですが衣類やそれ以外の荷物が濡れている。
全部出してとりあえず干しました。

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浦東(プートン)の陸家嘴(ルージャージ)の景色は凄いですね。
低い方は森ビル、高い方は上海タワー。
今のGDPを表しているよな景色です。
しかし、実質GDPは日本が上かな。
そんな事を思いながら、出社した。