麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

大黒屋光太夫(吉村 昭)

大黒屋光太夫(吉村 昭)

伊勢・白子浦の船頭、大黒屋光太夫の苦難の漂流たんである。漂流後アムチトカを経てニジネ・カムチャツク → ヂギリスク → オホーツク、そして帰国にむけた長い長い過酷な旅が始まる。18世紀末の10年に及ぶ旅は過酷を極めたに違いない。17名の乗組員のうち帰国できたのはわずか3名であった。エカテリーナ女王に会うために極寒の地をサンクト・ペテルブルクまで数千キロの旅し、又、同じ道を日本に向かう。素晴らしい歴史ロマンでありました。

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