麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

もっとソバ屋で憩う  -きっと満足123店-  (杉浦日向子とソ連)

この本は故杉浦日向子氏のソバ屋の拘りを書いた本のように思います。
三回目のお色直しをした本であるとあとがきに書かれている。
97年に上梓された定本では七十二軒、99年全面改訂では百一軒、この本で百二十三軒を掲載しております。
まえがきには =グルメ本ではありません。おとなの憩いを提案する本です。= と書かれている。
そして、ソバ好きの生意気な子供、、腹ペコの青春諸君、接待に使って薀蓄を言いたい人は読まないでくださいと書かれている。
面白い出だしだなと思い目次を見ると、グルメ本のように感じたが、書いた人がグルメ本じゃないと言うので違うのです。
美味しいものを食べてゆったりとする時間が蕎麦屋の空間にある事は事実だし、自分で感じた事と照らし合わせてみても面白い。
じっくり読むのではなく、ちょこっと暇なときに読むと楽しいです。

ソ連 = ソバ好き連
200年前の江戸の街には、「連」と呼ばれる市民サークルが、泰平の華と咲き乱れた。とコラムに書かれている。

ソ連のメンバーさんの感じた憩いが書かれていて面白いと言えば面白い本です。

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