2010-01-23 一八六八年 終りの始まり ― アーネスト・サトウの夢と現実(茶屋二郎) #読書 暫く前に読んだ本の紹介です。 著者は元株式会社バンダイ社長 茶屋二郎 氏で、ペンネームはおもちゃ屋の二代目から襲名したらしい。 本の内容は1862年、英国公使館通訳として着任したアーネスト・サトウの視点で見た日本を描いております。 初めて見る日本の風景の記述から始まり、生麦事件や諸外国からの開放圧力など激動の日本を描いている。 当時の状況を日本人以外の視点で見るのも面白いです。 明治神宮外苑の一角にある聖徳記念絵画館に行くとアーネスト・サトウが書かれた絵画が多数展示されていますよ。 面白い本でした。