麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

一八六八年 終りの始まり ― アーネスト・サトウの夢と現実(茶屋二郎)

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暫く前に読んだ本の紹介です。

著者は元株式会社バンダイ社長 茶屋二郎 氏で、ペンネームはおもちゃ屋の二代目から襲名したらしい。

本の内容は1862年、英国公使館通訳として着任したアーネスト・サトウの視点で見た日本を描いております。

初めて見る日本の風景の記述から始まり、生麦事件や諸外国からの開放圧力など激動の日本を描いている。

当時の状況を日本人以外の視点で見るのも面白いです。

明治神宮外苑の一角にある聖徳記念絵画館に行くとアーネスト・サトウが書かれた絵画が多数展示されていますよ。

面白い本でした。