池波正太郎の世界⑬ 朝日ビジュアルシリーズ

１３巻は仕掛人・藤枝梅安がテーマです。
出張中でだった為、これから読むのですが、サラッと中身を紹介すると、作品の舞台裏が興味深い。
講談社の小島香氏が『完本　池波正太郎大成』という、全集を編集するプロセスを語った物であります。
そして、編集の為、池波宅の三階の書庫を調べるとスクラップ３０冊や膨大な資料があったことが綴られている。
旅で集めた箸袋、マッチのラベル、旅館、料理店のメニュー、ロープウェイの切符、写真や観光案内の地図・案内文などが貼り込まれていたらしい。
偶然ですが実は私も同じように集めているのでした。
箸袋、名詞、お店のパンフ、タウンマップ、観光案内は極力持ち帰ることにしている。
特にホテルに泊まる時は、国内でも海外でもフロントで必ずタウンマップを頂く事にしている。
文学散歩は「宇津ノ谷峠　⇒　藤枝」です。
此処も何時か必ず歩いてみたいですね。

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