麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

おそば屋さんのにしんそば(東洋水産)マルちゃんだよ。

スーパーでこんなカップ麺を発見。
思わず手に取った。
蕎麦好きの興味をそそる、ある種反則気味のネーミング。

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そして、早々に食べてみる。
ふたを開けて、具材を取り出しスープだけ入れてお湯を注ぐと書かれている。
その通りにしましょう。

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スープの粉を入れて沸騰したお湯を注ぐ。
そして、勿論、粗挽き唐辛子も適度に投入。
おや? お湯が少ないぞ。
お湯を水位で1センチほど追加してから、穏やかに蓋を閉めて静かに瞑想する。
にしん。。。 にしん。。。 にしん。。。

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そうなんです。
このニシンを蓋の上において温めましょう。

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この行為は意外に繊細でしょう。
そして裏返しました。
何か書いてるね。
あっそうですか。

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そして、瞑想している間もなく出来上がりです。
何とみすぼらしいニシンでしょうか。
パッケージに入っていたときは、もう少し頼りがいがあったのに。

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とにかく麺を底から上に持って来て、掻き混ぜる。
蒲鉾のミニチュアが2枚ほど出て来た。

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そして、親の敵とばかりにニシンと蕎麦を啜る。
おおお~ 意外に良いね。
これはイケルと思いきや、この一口で終わりなのだ。
でも良い一口ですね。
でも何だろう・・・ このニシンの消えたやるせなさ。

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気を取り直して、昆布・鰹・うるめだしを利かせたつゆをまとった蕎麦を啜る。
悪くないね。

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辛さも丁度良いよ。
量も少なめ。
お湯をタップリ入れた汁は薄めで丁度良いね。
美味しかったです。