麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

ちばき屋 葛西(東京都江戸川区東葛西6-15-2)

我が家の最寄駅でもある葛西駅から徒歩5分程の場所に、ラーメンブーム時代に有名になったお店である。
半熟煮卵のスタイルを確立したお店といわれているが、今回は煮卵をトッピングしなかった。

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極細麺が特長のラーメンである為、注文してから出て来るまでのリードタイムは短い。
湯気の立ち昇る支那そばが目に前に置かれる。

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背油の浮いた塩分濃いめのスープをひと口味ってから、極細麺を啜る。
依然と変わらぬ味に心の底から納得する。
動物系のスープの旨味が、胃袋に沁み渡るね。
真ん中に盛られた貝割れをスープに沈めて、軽くしなやかになった所を麺と一緒にすする。
これがまた素晴らしく良い味わい。
御主人は和食の職人だっただけあって、この貝割れのアイディアが出て来たのだろう。

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メンマの完成度も素晴らしいです。
丁度良い歯応えの仕上がりで、味の染み込み方も絶妙だ。
此方のお店は、今やラーメン界のレジェンド的お店になった。
ラーメンブームの頃には絶頂を極めたお店でも、消滅したお店は多い。
本物の味は消えることは無いですね。