新発田城址公園
新発田城址公園
270年あまりという長い年月、溝口家12代にわたる新発田藩政により
新発田藩城下町として栄えた新発田市を訪問した。 初代新発田藩主溝口秀勝(みぞぐちひでかつ)侯が慶長3年(1598年)に築城し
、3代宣直(のぶなお)侯のときに完成した。新発田城は別名『あやめ城』と
も呼ばれる。 旧二の丸隅櫓と表門等が残ってましたが、三階櫓と辰巳櫓が平成16年に
復元され、町のシンボルとなっている。 公園のお隣は自衛隊となっており、辰巳櫓から三階櫓を見ると、自衛隊の
緑の車両が三階櫓の手前にズラーと並んでいて、さながら『戦国自衛隊』の
ようで楽しい景色でした。 最後に赤穂四十七士の中でも、名声の高い堀部安兵衛の銅像が建てられてい
た。堀部安兵衛は、新発田の生まれで新発田藩士中山弥次右衛門の息子であ
ったが、江戸に出てから堀部家のお婿さんになったという。 新発田市は風情と歴史のある良い町でした。
新発田城