2008-03-17 近藤勇白書(池波正太郎) #読書 近藤勇白書(池波正太郎) 新撰組局長 近藤勇は生家 武州調布町上石原の農家で育ち、父は宮川九次郎といい、屈指の豪農であった。もとの名は宮川勝太で天然理心流の剣客・近藤周助の養子となり、近藤勇昌宣となる。幕末から維新への劇的な歴史の変化の時代を生きた波乱の人生であった。 勝者は正義、敗者は悪、「勝てば官軍」もし幕府軍が勝っていたとしたら、今の日本はどうなっていたのであろうか。そして近藤勇はどんな偉業を成し遂げた事になっていたのだろう。 幕末の激しい荒波を描いた長編小説であります。