麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

唐沢そば かさはら(佐野市堀米町2206)

佐野の名物「大根そば」の美味しいお店と聞いて訪問した。
午後の一時を回っていたが、駐車場には車が沢山止まっている。
田舎の風景の中にお店はあります。
看板には手打そばと書かれています。
砂利で整地された駐車場に車を止めて黒い暖簾を潜る。
お店に入ると直ぐに10人座れる長テーブルが横たわり、その向こうに座敷があり、8人座れるテーブルが二つ。
左側には大きな厨房が見えている。
座敷の左脇に奥に通じる通路があり、そちらにもテーブルが沢山ありそうである。
テーブルに置いてある価格表を見て「天大根」を頼んだ。
先客の人たちも殆どが「天大根」のようであります。
お客さんは帰る人と来る人が引っ切り無しであります。
少し待つと運ばれてきた。
少し白めの蕎麦に刻み海苔が乗せてある。
天ぷらは見るからに熱々でサックリ衣であります。
大根の事を忘れて、先ずは海苔の付かない蕎麦のところだけを頂く。
おおぉ~ 不思議な食感です。
「そうか、大根の千切りが混ざってるんだ」と思いもう一口啜る。
んんん~ 不思議な食感で、凄く美味いですね。
大根が手打そばと似ているようですが、大根を主張してる様でもあり、だけれど手打そばと良く馴染んでいる。
蕎麦だけを食べて見ると、星が出てしっかりとコシのある美味しい手打蕎麦です。
量が結構なボリュームで少々食べても減らないですね。
箸でありったけ掴み汁に半分ほど浸してから啜ると、これは美味いです。
刻み葱を汁に落として更に大根そばを浸して啜る。
美味いです。
山葵を大根そばに乗せて啜ると、これもまた美味いです。
天ぷらが冷めないうちに食べる。
サックリと揚げられた天ぷらは良い感じです。
非常に軽く仕上がり幾らでも行けそうです。
海老、茄子、ピーマンであるが満足です。
残った蕎麦を次々に啜り完食です。
しっかりと手打された美味しい蕎麦でした。

 

  お店
イメージ 1

 

  価格表
イメージ 2

 

  天大根
イメージ 3

 

  天ぷら
イメージ 4

 

  大根そば
イメージ 5

 

  大根そば
イメージ 6

 

  大根そば
イメージ 7

 

  薬味
イメージ 8