麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼挽き 手打そば 長橋(上尾市上尾下690-5)

8月に訪問以来、今回が三回目の訪問となります。
本日はだいぶ寒くなってきて、お店の中には電気ストーブが二台置かれてオレンジ色に輝いています。
お品書きを見て『鴨汁 大盛』をお願いした。
直ぐに何時もの小鉢とお茶、割り箸、お絞りが目の前に置かれる。
小鉢の中は茄子の上に甘い味噌がかけられたものだ。
この茄子は色は悪いが、茄子の味をぎゅっと濃縮した物で、上に乗った味噌と素晴らしく合っている。
熱燗が飲みたくなる味です。
店内の角に置かれた、テレビの画面で映し出されているニュースをちらちら見ながら待つと、蕎麦が運ばれてきた。
星が煌びやかに出ている何時もの蕎麦であります。
先ずはそのまま啜るが、蕎麦を噛み締めると、コシのある蕎麦の甘みが口の中に広がり、新そばの香りが鼻に抜けていく。
秋の深まりを感じる味の連続ですね。
濃厚な鴨汁に浸して啜る。
コシのある蕎麦は、熱く濃い目の鴨汁を絡めて、口の中で混じり合う。
次に葱を汁に落として蕎麦と一緒にすすり上げる。
蕎麦に七味を振り汁に浸して啜る。
どのようにして食べても美味い。
相変わらず気合の入った蕎麦は素晴らしい出来具合です。
最後に白濁した蕎麦湯を鴨汁に入れて飲む。
良い手打蕎麦でした。

 

 

  お店
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  お品書き
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  小鉢(茄子)
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  小鉢(茄子)
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  鴨汁 大盛
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  蕎麦
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  蕎麦
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  鴨汁
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  七味唐辛子
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