麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

生粉打 畔上(あぜがみ)新潟市中央区女池上山3-19-5

新潟の本格手打十割蕎麦のお店を訪問した。
東京駅から上越新幹線に乗り込み、大清水トンネルを抜け越後湯沢駅に付くとそこは雪国だった。
更に浦佐、長岡と雪景色は続く。
新潟に入るとほぼ積雪は無くなったが、時折激しいみぞれが降る中、お店に到着した。
のれんを潜り玄関に入り靴を脱いでお店に上がる。
お店の中は広々として、庭の見える窓も大きく、玄関脇には蕎麦打ちの部屋も見える。
お品書きを見て「高遠そば」を頼んだ。
「高遠そば」とは辛味大根の絞り汁にそばつゆを入れて食べる蕎麦であります。
しばらくすると運ばれてきた。
先ずはそのまま啜る。
歯ごたえ、風味共に満足です。
次に辛味大根の絞り汁にそばつゆを入れてから、蕎麦を浸して啜る。
大根の辛味が舌にぴりぴりきて、それがまた美味いです。
汁を更に足して啜る。
汁もしっかりと出汁の利いた汁で、辛味大根の香りの後にわずかに鰹の香りが追いかけてくる。
しっかりと打たれた細めの十割蕎麦は、ギュッと密度の高いコシが美味い。
白菜の漬物としば漬けを箸安めにしなが完食し、白濁の蕎麦湯を飲んでご馳走様でした。
外はまだ雪模様です。

 

  上越新幹線 浦佐駅 付近
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  お店
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  店内
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  お品書き
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  お品書き
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  高遠そばの由来
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  高遠そば
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  そば
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  そば
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  白菜の漬物としば漬け
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  そば打ちの部屋
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