麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

越後十日町 小嶋屋 新潟店(新潟市網川原1丁目21-8)

新潟県十日町市に本店を置く小嶋屋さんで「へぎそば」をいただきに新潟店を訪問した。
十日町・魚沼地方独特のそばの食べ方「へぎ」と呼ばれる木の器にきれいに盛り付けられた蕎麦を「へぎそば」と言います。
大正11年創業の老舗で布海苔をつなぎとして初めて使用し小嶋屋さんの「へぎそば」が誕生した。
日中から吹雪混じりの天気は風が収まらず、嵐模様でお店の外観画像は無しです。
お店は階段を上り二階にフロアーがあります。
ドアを開けて入店すると「お好きな席へどうぞ」と言われテーブル席に着いた。
メニューを見ていると、お茶とお絞りが運ばれてくる。
十日町の「天神囃子」という日本酒とアテに「山菜おろし」を頼んだ。
直ぐに冷の「天神囃子」とお通しの「かぼちゃの煮物」そしてアテの「山菜おろし」が運ばれてくる。
先ずは「天神囃子」を喉に流し込む。
淡麗でスッキリとしたお酒はスーッと胃の中に広がる。
「山菜おろし」も口当たりが良くお酒を進めてくれる。
そして「へぎそば」を頼んだ。
程なく運ばれてきた。
独特の盛り付け方はおなじみの姿であるが、食欲をそそる綺麗な盛り付けに改めて感心する。
薄めの独特の汁に蕎麦をたっぷりと浸してから啜る。
布海苔をつなぎとした蕎麦はぷりぷりしていて非常に喉越しが良い。
冷水で〆られた蕎麦はキリッと冷えていて、お酒の後の〆にはサッパリとしていて幾らでも入る感じがする。
美味しい蕎麦でした。
最後に蕎麦湯を流し込みご馳走様でした。

 

  店内
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  メニュー
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  メニュー
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  天神囃子・かぼちゃの煮物・山菜おろし
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  山菜おろし
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  へぎそば
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  へぎそば
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  へぎそば
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  薬味
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