麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

砂場総本家(荒川区南千住1-27-6)

南千住砂場さんは現在18代目が経営されていると聞き訪問してみた。
外観は非常に古い建物であるが、手入れがされていないように見える。
雨も降っていて非常に寒かったので、とにかく暖簾を潜った。
店内は雑然としていて、いたるところにアンティークのようなものが置かれている。
統一性が無いのでただ雑然と見えるのだろう。
お品書きを見て、古いだけのお店で拘りは感じられないと判断し私は「大もり ¥780」をお願いし連れは「玉子とじ ¥840」を頼んだ。
直ぐに運ばれて来た。
蕎麦は白っぽい蕎麦ですが、ふんわりと盛られた感じでないことは直ぐにわかる。
真ん中から箸を入れて手繰ると、これは長い蕎麦だ。
とてもじゃないけれど、さっと手繰って啜るという事はできない。
少しずつ手繰って一箇所にまとめてから箸で掴み最初から汁に浸して啜る。
コシはプリッとしていて想像していたより悪くは無いが、所謂機械打ちのコシであります。
蕎麦はこんがらかり手繰って食べる状態ではないが、汁も蕎麦に合っていてすいすいと食べ進んだ。
玉子とじは玉子がふんわりとした感じですが、少々醤油加減が薄いようであった。
ずば抜けた美味しさは無いが、町の古い蕎麦屋さんであるという事である。

 

  お店
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  お品書き
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  大もり
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  そば
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  玉子とじ
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  玉子とじ
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  薬味
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