麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば処 喜久屋(栃木市富士見町4-4)

こだわりの手打蕎麦屋と聞き訪問した。
茨城県の金砂郷産の玄そばを石臼で挽いて、尚仁沢の涌き水で打った蕎麦らしい。
道路をはさんだ駐車場に車を止めて、左右を十分確認してから道路を渡り暖簾を潜った。
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通行量は極めて少ないが、ここで蕎麦を食べる為に事故にあったなどと笑いものになってはいけない。
玄関の引き戸を開けてお店のテーブルに着き、お品書きを見て意味不明の商品の内容を聞くことにした。
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「ちたけそば」とは何ぞや。
茸や竹の子の入った温かい汁に、冷たい蕎麦を浸して食べるものらしい。
迷わずお願いした。
暫くすると運ばれてくる。
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白っぽい蕎麦はふんわりと盛られていてコシの強さを窺わせている。
そのまま啜ると、想像通りのコシ、そして意外に香りが高い。
もう一口そのまま啜る。
美味いですね。
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湯気の立つ温かい汁に蕎麦を浸してから啜る。
んんん~~~~~ 美味いですね。
よくできている汁です。
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濃さも丁度よく茄子がトロリとして、保存した茸もいい感じである。
竹の子も少々、三つ葉に細いぶつ切りの葱が素晴らしいアクセントです。
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箸で多めに掬い汁に浸してから啜る。
美味いです。
これはいい蕎麦でした。
栃木市のレベルは高いです。