麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

ふぐ料理 太政 千日前本店(大阪市中央区千日前2-7-18 )

今宮戎神社十日戎)にお参りした後、千日前に向かって歩いた。
20分ほど歩き「ふぐ料理 太政 千日前本店」に到着である。
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本日は新年会と言う事で三階の大広間にあがる。
掘りごたつの席に着き、乾杯の音頭と共にビールを喉に流し込み拍手で宴席は始まる。
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そして、テーブルに置かれている「オクラ」を食べていると、「てっさ」が運ばれてくる。
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「てっさ醤油でどうぞ」と言われる。
葱を巻いて、てっさ醤油につけて口に運ぶ。
久しぶりのふぐは美味いですね。
ビールの次は「ヒレ酒」ですね。
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香ばしいです。
「てっさ」を食べ終わる頃に「ゆびき」が運ばれてくる。
「ゆびき」は最初からポンズがかけられた状態で出される。
葱や紅葉おろしの薬味を混ぜながら食べます。
ふぐの皮のいろいろな部分が盛り付けられ、これも逸品であります。
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そしていよいよ「てっちり」であります。
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最初に骨から入れます。
火の通った頃合を見計らって掬いあげて「太政のちり酢」で食べます。

 

淡白で美味しいですね。
そして「ちり酢」が実に良いです。
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次に野菜や豆腐を入れて身を入れます。
火の通った頃合を見計らって掬いあげる。
これは美味いです。
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人によっては淡白すぎて美味しいとは思わないと言われる人も居ますが、私は好きです。
葛きりや豆腐、春菊などを食べて「てっちり」もおしまいです。
最後にお店の人に「雑炊」を作って頂いて、お茶碗に取り分けてもらい「ちり酢」を少したらしてから食べる。
これも美味いですね。
最高の〆です。
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十日戎で神頼みしてから、千日前で福を食べる。
大阪商人の商売に賭ける心意気ですね。