麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そば蔵 若や(埼玉県伊奈町羽貫1335-1)

伊奈学園前に大きな看板が直ぐに目に付きます。
広い駐車場の入り口に手打そばの幟が数本立てられていて目立つようにしている。
建物の周りを塀で囲み入りにくいようなかんじもするが、外の看板にお値段の書かれたセットメニューのご案内があり、入りやすさを出していた。
塀を回りこみ白い暖簾を潜る。
広い店内に入ると「お好きな席へどうぞ」と言われる。
外光が軟らかく差し込む席を選んで座る。
お品書きを見て「三色そば」を発見し、それを頼んだ。
厨房が見えるが、丹念にそれぞれの蕎麦の量を秤で測っている様子が見える。
少しだけ「おやっ」と思ったが、食べてから判断すべきことで無心になって待つ。
そして運ばれてきた。
見た目の非常に良い景色である。
先ずは、左端のせいろをそのまま頂く。
コシのしっかりした蕎麦は香りも湛えています。
そして、真ん中は韃靼蕎麦です。
少し黄色めの蕎麦は画像では分かりにくいのですが、心地良い蕎麦ですね。
歯ざわりや歯ごたえ、のど越し香りは良い感じです。
山葵を乗せて露に半分くらい浸してから啜ると、これは美味い。
良い蕎麦です。
最後に取っておいた田舎蕎麦です。
ところが、これはちょっとおかしい。
コシがまるで無いのです。
ここまで完璧の蕎麦がこれで崩れます。
ネットで調べると同じ事を書かれている人がいる。
どの蕎麦も同じ時間ゆでているのかも知れませんね。
まあ、しかし66%はいい蕎麦でしたので、良しとします。
  お店
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  三色そば
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  せいろ
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  韃靼蕎麦
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  十割蕎麦
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  薬味
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