麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

らーめん処 潤 宮内店(新潟県長岡市宮内5-6-10)

    らーめん処 潤 宮内店(新潟県長岡市宮内5-6-10)

『らーめん処 潤』を訪問した。
現在では全国で見かけるようになった背油ラーメンの発祥の地と言われる
燕三条ラーメンを長岡市で食べた。普段は行列するお店らしいが、この日
は午後1時を回っており行列は無かった。 背油ラーメンの歴史は『らーめん処 潤』さんのホームページを参照して
頂きたい。 http://www.ramenjun.co.jp/  昭和初期に誕生した背油ラーメンは興味深い内容でありました。 お薦めは『岩のり中華』という事で、券売機で買い店員さんに手渡した。 その時に三段階に分かれる油の量を聞かれる。 中油、大油、鬼油とあるが少なめと答えた。 程なく運ばれてきた、普通盛りと大盛りであります。 岩のリが凄い量で何も見えない状態ですが、チャーシュー、メンマ、ナル
ト、刻み葱が盛り付けられています。 先ずはスープを一口すする。 これは美味い。 見た目でコッテリなんだろうという先入観があるのだが、裏腹にあっさり
としているのであります。 そして、しっかりとした魚出汁が素晴らしくマッチングしています。 スープのこだわりは、国産豚のげんこつを主に、鳥取境港産最高級煮干し
、北海道利尻・日高の2種類の昆布を使用し、和風ベースの味わい深いス
ープです。 麺は太めでスープを絡め美味い麺です。 次に岩のりを食べた。 普通の岩のりは香りが強くラーメンの風味を変えるような物が多いのだが、
ここの岩のりは出すぎず下がりすぎず、さすがに自信作の『岩のり中華』で
あると思いました。 愛媛県丸王川産だけに限定し、直接、地元漁師さんと一年分を契約し、良い
ものだけを仕入れてるそうです。 美味いラーメンでした。 お店
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岩のり中華
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岩のり中華 大盛り
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チャーシュー
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