麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

うなぎ・会席料理 川越 いちのや 六代目(川越市松江町1-18-10)

久しぶりの川越訪問です。
古い町並みをぶらぶら歩きながら、お店の中を散策する。
突然の雨が降り続き、やむなく¥500の傘を買うことに。
今年はこの突然の雨のために何本傘を買ったことか。
ゆっくりと興味のある所だけじっくりと見る。
それから食事の場所に移動した。
50席からある席が満席で20分くらい待つことに・・・  読み違い
お席に案内されてお品書きを見て注文した。
私は『うな重 松』奥方様は『ひつまぶし』です。最近値上げしたらしい。
うなぎは約40分待つ事を待合場所の壁に明記されていた。
さすがになかなか出てこないが、なんとか暇をつぶしていると『うな重』から登場です。
先ずは、お重の蓋をとる。
肉厚の見事なうなぎが盛り付けられている。
うなぎのみを食べる。
説明どおりふんわりとした仕上がりです。
柔らかさの秘訣は割いてそのまま生蒸し、油を適度に落としてから白焼き、これがいちのやのやり方である。
たれは程よい甘さがありながらあっさりとしていて、脂の乗ったうなぎ本来の味が楽しめる。
肝吸いの蓋を取り一口啜る。お吸い物の旨味が口の中に広がりながらのどの奥に消えてゆく。
うなぎをめくりご飯の上に山椒を振る。
うなぎを戻しうなぎとご飯を口に運ぶ。
美味いですね。
天保3年(1832年)創業のうなぎの老舗の味は流石です。
そして『ひつまぶし』は本場名古屋に引けを取らない出来で素晴らしい。
お櫃の中はご飯とうなぎ、お出汁、吸い物椀、薬味、お新香、香の物であります。
先ずはそのままで頂く、次に薬味を乗せて頂く、最後に薬味を乗せて出汁をかけて頂く。
良く出来ていました、美味しかったとのことです。
食事中も激しい雨が時おり降っていたが、お店を出るときは上がっていた。
雨の川越も良いものでした。

 

  お店
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  お品書き
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  うな重
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  うな重
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  蒲焼
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  蒲焼
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  肝吸い
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  お新香
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  ひつまぶし(案内された席は暗くて手ブレが多いです、すみません)
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  おひつ
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  鰻
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  鰻茶漬け
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