麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

信州更科蕎麦処 築地さらしなの里(中央区築地3-3-9)※木鉢会

木鉢会の加盟店の一軒『信州更科蕎麦処 築地さらしなの里』を訪問した。
築地本願寺の前を通る新大橋通りを八丁堀方面に進むと右側にあります。
午後の2時半頃でしたが、6テーブルの内4テーブルが埋まっており、更に2階も騒がしかった。
3時で終了ですが、繁盛の状態がわかります。
お品書きを見ると、非常に豊富な品揃えで選ぶのに迷うぐらいだ。
二人で訪問し私は『小せいろ三色』を頼んだが、変わり蕎麦が切れた為、二八せいろ、更科、生粉打ちの三色といわれたので、それでお願いした。因みに本日の変りそばは『胡麻きり』であった。
一方、ツレの方は『生粉打ちそば』を頼んだ。
私の『小せいろ三色』は小さ目のせいろで出されるが、一枚目の蕎麦を食べ終わる頃に次の蕎麦が順番に運ばれてくる。
最初に『更科』が出された。
真っ白く、細く仕上げられた更科そばをそのまま啜る。
少しコシは弱めだが、更科の甘みが充分に出ている。
濃い目で旨味のしっかりとでた汁に三分の一程浸してから啜る。
いやぁ~  これは美味い!!
続いて『生粉打ち』の登場です。
そのままで啜ると、新そばの香りが口の中に広がり蕎麦の主張が素晴らしい。
細くも無く太くも無く綺麗に切りそろえられた蕎麦はコシが強く噛み応え充分だ。
汁に浸して啜る、んんん~良い感じですね、美味いです。
最後に二八蕎麦が運ばれてきた。
最初はそのまま啜ると、生粉打ちよりえぐみ、香りは若干弱いが、コシ、喉越しは流石である。
汁に三分の一程浸して啜るが、蕎麦と汁の相性が最高の状態となり美味さがグンと上がる。
山葵、葱を使いながら食べ進むがどれも素晴らしい蕎麦でした。
最後にせいろの側面に『布善』の文字、ご主人は布善4代目とか。
次回は場所柄もあるので、海老や穴子のてんぷらを頂きたいと思います。

 

    信州更科蕎麦処 築地さらしなの里    

  お店
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  お品書き
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  お品書き
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  生粉打ちそば
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  生粉打ちそば
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  生粉打ちそば
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  小せいろ三色・更科
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  小せいろ三色・更科
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  小せいろ三色・生粉打ち
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  小せいろ三色・二八せいろ
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  小せいろ三色・二八せいろ
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  せいろ
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  薬味
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