麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば・釜めし・うどん 雪国家(新潟市中央区東出来島10-5)

ホテルの直ぐそばにあったお店で、入り口正面に手打の文字が燦然と煌いています。
プライベートな時間が摂れず訪問出来ずにいましたが、今回は仕事の後が完全にプライベートであったため、訪問に至った。
お店の中に入ると、レジ前から客席までの通路は非常に広くスッキリと気持ちのいい造りです。
座敷のみの席ですが、自由にどうぞという感じでしたので、目立たない場所に陣取る。
テーブルの上のお品書きを見ていると、お茶とお絞りが運ばれてきた。
運んできたお嬢さんに「〆張鶴 冷」と「しおから」を頼んだ。
直ぐに運ばれてきた「〆張鶴 冷」を猪口に移し喉に流し込み「しおから」を口に運ぶ。
美味いですね。
「しおから」は自家製らしく、塩加減が辛くも無く甘すぎず、腸の味が丁度よく出ていて烏賊の切身の歯ごたえを残し素晴らしく美味い。
もう一品何か頼もうか考えていたが、量も多めで「しおから」だけで一合を干した。
次に「黒糖焼酎 奄美大島」をロックで注文し、同時に「せいろ蕎麦」も頼んだ。
黒糖焼酎 奄美大島」は薫り高いお酒で美味しかった。
当然ではあるが「しおから」には素晴らしく合うのであります。
しばし、味わっていると蕎麦の登場です。
少し平打ちのようでもあるが、食べるとその感覚はまったく感じられない。
へぎそばの汁のように薄い汁であるため、たっぷり浸してから啜るが、丁度よいコシがあり汁を十分に蕎麦が絡めて、口の中で素晴らしくいい状態を作り出す。
葱と山葵を使いながら食べ進むが美味しい蕎麦でありました。
シャープさにはかけるが、少し緑がかった蕎麦は香りもあり、手打感がバシバシ伝わるものでした。
卓上の固形燃料で温められている白濁蕎麦湯を蕎麦猪口に注でから頂いてご馳走様でした。
お店を出ると未だに横殴りの雨でありました。

 

  お店
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  お品書き
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  お品書き
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  〆張鶴 冷・しおから
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  店内
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  せいろ蕎麦
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  せいろ蕎麦
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  せいろ蕎麦
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  薬味
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  蕎麦湯
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