麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打忍者そば 五ヱ門(群馬県前橋市三俣町1-44-18)

前橋市の人気の蕎麦屋さんを訪問した。
創業32年の経歴に裏打ちされた味を提供する。
お店に入ると「ランチタイムはカウンターのみ」と書かれている。
カウンターに行くと丁度2人分の席が空いていて、そこに座った。
お店のルールが解らなかった為、価格表をじっくりと見てから「地そば」を隣の人につられて2枚頼んでしまった。
後から、一枚ずつ違う蕎麦にすれば良かったと後悔し変更を試みたが、間に合わなかった。
直ぐに、そばつゆを入れる子丼だけが手渡される。
カウンターの上には薬味とそばつゆが置かれている。
それを自由に自分なりに盛り付けるのであります。
隣の人の中身をチラ見しながら適当に汁の中に薬味(大根おろしを二杯、なめこを3杯~4杯、若布、刻み葱)を入れて準備完了し、蕎麦を待つ。
ほとんどの男性たちは「1人前+半人前」か「2枚」である。
後ろのテーブル席に着いた男性から、鋭い殺気と共に「5枚」と声が掛かった。
んん~ つわものが来たな。
カウンターの中では楕円形の釜で二人の男性がひっきりなしに蕎麦を茹でている。
非常に手際よく良い感じであります。
そして、蕎麦が運ばれてきた。
そばの実の丸挽き粉を使った「地そば」はいい色に仕上がって、見るからにコシがあるように感じる。
シャキンと角の立った平打ちの蕎麦はピカピカとして星が出ている。
そのまま啜ると程よいコシがあり蕎麦の香りが後から鼻を抜けてゆく。
汁は濃い目の汁で、半分くらい付けてから啜るが、美味い。
次に薬味と一緒に啜る。
田舎風の醍醐味があってこの食べ方も良いです。
1枚目を食べ終わり、2枚目の登場を待っていると出てきた。
先ほどより薄めの広めで、打ち手により違うのだろうと感じた。
食べてみるとこれもよく打たれていて、良いコシがあり美味いです。
薬味を更に汁に入れて2枚目も一気に食べたが、満腹であります。
美味しい蕎麦でした。

 

  お店
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  価格表
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  薬味(天かす、刻み葱、大根おろし、若布、なめこ、白胡麻、山葵、七味唐辛子)
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  そば汁
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  そば汁
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  地そば
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  地そば
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  地そば
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