麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば 砂場(埼玉県上尾市本町4丁目10-11)

本年7月に一度訪問したお店に再訪である。
前回の記事 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/takezou_miyamoto_niten/11933491.html
暖簾も夏場の白から朱色の物に変わっていた。
その暖簾を潜りお店に入りテーブルに着く。
お品書きを見ているとお茶を運んできた。
何故か『なべやききうどん』が目に留まる。
そしてお願いした。
5分が経ち、10分が経った。
運ばれて来る気配なし。
更に10分が経った頃、厨房から天ぷらを揚げる音が聞こえる。
いよいよ間近だなと思った。
油の弾ける音が止み運ばれてきた。
固形燃料でクツクツと煮えながらの登場です。
湯気が揺らいで美味そうです。
先ずはうどんをなべから取り分けて、汁も取り分けて啜る。
細めに手打された蕎麦屋のうどんである。
味が染み込み細いながらもしっかりと輪郭を残し美味いですね。
具は麩、出汁巻き卵、蒲鉾、椎茸、竹の子、海老天、豚肉、えのき、白菜、葱、春菊と11種類も煮込まれている。
どれも厳選されそしてしっかりと調理されていてそれぞれが美味い。
なべの脇には鶉の卵、ひじき、かやくご飯が付いてボリューム満点で最後まで熱々。
冬の食べ物としては最高です。
美味しい『なべやきうどん』でした。

 

  お店
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  お品書き
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  なべやきうどん
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  なべやきうどん(クリックして拡大するとほぼ原寸大だと思います)
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  うどん
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