麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打蕎麦 くろみや(栃木市旭町26-9)

栃木駅前の通りを鹿沼方面に進み神明宮と近龍寺の間にあるお店です。
蔵作り風の建物に暖簾が掛けられている。
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その、暖簾を潜りお店に入ると意外と狭い店内は満席です。
すると「お二階にどうぞ」と言われ、厨房脇の細い階段を昇るとほぼ満席でした。
テーブルのお品書きを見て「本鴨汁そば」をお願いした。
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直後に合席の人が前に座り満席です。
駐車場のおじさんに聞いたお店は、凄い人気店でした。
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お品書きの中に薀蓄が書かれている。
そして運ばれてきた。
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太目の蕎麦は甘皮の星がちりばめられていて田舎風であります。
そして、普通盛でも凄い量です。
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先ずは、そのまま啜る? と言うよりも喰らう感じです。
ごつごつの蕎麦はざらつき感もありかみ締める蕎麦です。
薬味の下に猪口が付いているが、何故だろうと考えながら蕎麦を猪口に移し鴨汁をかけて啜る。
なるほど、蕎麦が短いのである。
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ですから、取り分けて蕎麦猪口に口を付けて蕎麦と汁をズルズルッと啜るのですね。
薄い汁の底には厚めの鴨肉が5枚沈んでいる。
蕎麦と鴨肉と一緒に啜る。
もぐもぐと食べるのだが、これが美味い。
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太いガチガチのコシの蕎麦と薄い味の鴨汁と鴨肉を一緒に啜りもぐもぐと噛みしめる。
美味いですね。
栃木市の美味しい蕎麦でした。