麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

つけめん 玉(ぎょく)神奈川県川崎市川崎区追分町6-12

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先週に引き続き「食楽」のラーメンランキング‘09の中に紹介された「つけめん 玉」を訪問した。
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紹介内容はラーメン界の第一人者と言われるラーメン評論家の大崎裕史氏、同じくラーメン評論家の石神英幸氏、同じくラーメン評論家の青木誠氏、そのほかラーメン評論家さんやラーメン好きアイドル、B級グルメ&回転寿司評論家の8名が選んだお店が掲載されている。
今回のお店は総合評価ではなく、ニューオープン部門で一位のお店です。
お店はガラス張りで何処からでも出入りできる。
暖簾を潜り券売機で食券を買う。
私はお勧めの「味玉つけめん」を買い、連れは「中華そば」とした。
お店の中はL字のカウンターに10人とこじんまりしている。
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つけめんは中盛300グラムまでは普盛200グラムと同値であるため、中盛でお願いして読書しながら待つ。
「中華そば」が出される。
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スープはとろみのあるダブルスープに魚粉であります。
しかし、スープの塩分は抑え目です。
麺の塩加減とのバランスであろう、食後の喉の渇きは無かった。
つけめんが出てきてわかるのだが、ラーメン用の麺はつけめんよりはるかに細い。
一口頂いて見るがこれは美味い。
完成度の高いスープに魚介の味が丁度よい具合である。
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次いで「味玉つけめん」が出された。
黄色の濃い太平打ち麺がピカピカして出てきた。
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つけ汁は分厚いチャーシューと味玉が存在感を主張している。
スープは見た目は色が濃く透明感がない。
しかし、この麺との相性は期待できる。
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付け汁には分厚いチャーシューが一枚、柔らかいメンマがたっぷり、焼き海苔、刻み葱と玉ねぎのみじん、そしてトッピングの味玉でラーメンのベストアイテムです。
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麺を汁に入れて啜る。
これは美味い。
とろとろのスープが麺に絡み、太い麺にもかかわらず味がしっかりとしている。
スパゲティーカルボナーラのようでもある。
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スープは塩分が押さえられているが、麺の塩分とのバランスが丁度いいのだろう。
食後の喉の渇きは無かった。
完成度の高い美味しいラーメンでした。