麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打蕎麦切 松翁(千代田区猿楽町2-1-7)

  手打蕎麦切 松翁

昭和56年にオープンした蕎麦処『手打蕎麦切 松翁』さんを訪問した。
場所は明治大学山の上ホテルの直ぐ側にありますが、大通りからはだい
ぶ奥まって喧騒から外れた場所にあります。 午後の2時過ぎに行ったのですが、お店の周りは本当に静かですがお店の
中は7割がた席が埋まって賑わっていました。 外観は何の変哲も無く何処にでもある町の蕎麦屋さんの感じですが、かな
りのこだわりのお店でした。 玄関を入って直ぐ右側に小さめの水槽があり、中には稚鮎が泳いでいた。 そして、右側は全部厨房となっていて、一番奥に電動の石臼と蕎麦打ちの
台があります。 厨房の中に3人、客席に1人の4人で切り盛りされている。 一番奥の明るい席に座り、お品書きを見て『二色もり』とツレは『冷やし
なめこそば』を頼んだ。 そして、注文してから時間が掛かると注意書きがあります。なんと『うどん』
にいたっては、湯で時間に20分を要すると書かれていた。 確かに天ぷらは揚げたてを一個ずつテーブルに運んでいました。 暫く待つとようやく運ばれてきた、確かに少々待ち時間が長いように感じた。 先ずは『二色もり』の並蕎麦をそのままいただくが、コシ、喉越し、香りと
良く出来ています。三たてのこだわりを感じます。次に濃い口の汁に三分の一
ほど浸してから啜るが、汁を付けて食べる蕎麦は素晴らしく美味い。 更科は真っ白に仕上げられていて、少し短めである。そのまま一口食べるが
コシがありながら少々粘り気がり、最後に甘みが来ます。美味いですね。汁に
つけて啜るがこちらも絶品ですね。薬味を足しながら食べ進むと味が変化しな
がら素晴らしく美味い蕎麦でした。 『冷やしなめこそば』画像で見るとおりの物が蕎麦の上に載せられ、ぶっ掛け
で食べる物らしい。薄口をかけてそれぞれの素材を味わいながら食べるが、こ
ちらも満足の蕎麦であったとの事であります。 こだわりのお蕎麦屋さん美味しかったです。

  お店

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  お品書き

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  名刺

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  名刺

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  二色もり

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  二色もり

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  並そば

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  更科

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  薬味

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  冷やしなめこそば

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  冷やしなめこそば

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  冷やしなめこそば

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