元祖 手打そば いづるや(栃木市出流町141)
元祖 手打そば いづるや(栃木市出流町141)
栃木市の蕎麦の里、出流町に行った。 『出流山満願寺』参道に14軒の蕎麦屋が軒を連ねているが、下手にある『元祖
手打そば いづるや』さんへ訪問した。 店に入ると大きなざるを目の前にした人たちが、テーブルに向かい美味しそう
に啜っている。 店員さんが来てタバコを吸うか聞かれ、吸わない事を告げると、奥座敷にどう
ぞと奥の大広間に案内される。 メニューを見て『野菜天ざるそば』を注文した。 5分もすると運ばれてきたが、他のテーブルにも大きなざるが同時に運ばれて
きた。 小鉢が一つ付いていて説明される。 きんぴら牛蒡であるが、世界一辛いハバネロが使われているので、一本ずつ
食べてくださいとの事だった。 先ずは、蕎麦をそのまま啜る。コシは無かったが、蕎麦の香りはしていた。 しかし、大量生産の茹で方であることが分かります。 想像されるのは、茹で湯の沸点が低い事、茹で上がりの蕎麦の洗い方が足り
ない事と、〆る水の温度が高いのであろうと思われます。 惜しい蕎麦になっていました。 野菜の天麩羅はカラッと揚って箸休めには丁度良い。 きんぴら牛蒡は完成度が高いですね。そして、ここの蕎麦に合っています。 ハバネロの独特の香りとピリッとした辛さが良いです。 蕎麦をズルズルッと啜り同時にきんぴら牛蒡を口に運ぶ。 美味いですね。 最後に蕎麦湯を猪口に注ぐ、トロ~リとした蕎麦湯も美味しかったです。
お店