麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

範頼そば・手打そば・うどん けやき(北本市二ツ家1-91)

  範頼そば・手打そば・うどん けやき

旧中仙道二ツ家郵便局前にある『範頼そば・手打うどん けやき』さんへ
訪問した。 入り口左側にガラス張りの蕎麦打ちの部屋が外からも見えています。 中に入りお品書きを見て『鴨汁』の蕎麦を『範頼そば』にしていただいて
注文した。 『範頼そば』とは会津坂下町産そばを5.5挽きし、十割で打った物を言う。 その蕎麦を北本市ゆかりの武将『源範頼』の名を借り『範頼そば』と命名
したとの事である。 運ばれてきた蕎麦を見ると白っぽい蕎麦でありますが、星の出ている事が
判ります。 一口そのまま啜る、粘り気のあるコシがありますが、香りはそれ程感じな
い。喉越しがよく、色艶は更科の手前であるように感じる。 次に鴨汁に付けてから啜る。 これは美味いです。鴨の油がつゆの上に満遍なく浮き、濃い目の醤油味に
深みを出しています。 葱にも鴨汁が染み込み良い味を出し、歯応えのある鴨肉と牛蒡がアクセント
を出しています。 お薦めの『鴨汁』だけあってさすがです。 食べ終わる頃を見計らって、蕎麦湯と蕎麦がきが運ばれてきました。 トロ~リとした蕎麦湯を猪口に注ぎ、蕎麦がきに醤油をたらしてから山葵
をまぶしながら食べました。 蕎麦がきは香りが出ていて最後を締めくくりには丁度良い塩梅です。 そして、蕎麦湯でつゆを薄めて飲み干しおしまいです。

 

  お店
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  お品書き
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  『範頼そば』の由来
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  鴨汁&範頼そば
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  範頼そば
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  範頼そば
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  鴨汁
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  薬味
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  蕎麦湯&蕎麦がき
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  蕎麦がき
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