麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打ちそば しながわ 翁(品川区北品川1-8-14)

店主は「蕎麦の神様」の異名を持つ、日本きっての蕎麦打ち職人高橋邦弘氏の下で修行された。
店主の経歴を見ると、明治大学を卒業後就職したが、蕎麦屋を志し1999年3月に翁へ修行に入る。
翌年の2000年12月 しながわ翁を開店させた。
先ずは、お品書きを見る。
※当店の蕎麦は、蕎麦の丸抜きを店内2階に設置した石臼で挽き、手打ちしております
と書かれている。
そして、私は『もりそば 田舎 大盛』をツレは『おろしそば(辛味大根)』を注文した。
暫くすると四角いお盆にそばつゆ、猪口、薬味、割り箸が乗せられ運ばれてくる。
『すぐにお蕎麦をお持ちします』と言って立ち去る。
少々待つと蕎麦が運ばれてきた。
先ずは田舎をそのまま啜る。
蕎麦の打ち込まれた密度は高くギシギシのコシであります。
そして蕎麦の香りも残し流石という感じを一口目で感じた。
次に辛めのつゆに付けて啜る。
うっ、美味い。
これは素晴らしいです。
山葵をちょこんと乗せて啜る。
味に変化がでつつも、しかっりと蕎麦の主張がなされている。
最後まで強いコシを維持し舌を楽しませてくれます。
そして、ボリューム満点であります。
次に『おろしそば(辛味大根)』の蕎麦だけいただく。
こちらは細いそばです。
非常に長く、そして限界まで細く綺麗に切りそろえられた美しい蕎麦である。
つゆに三分の一ほど浸して啜る。
こちらも素晴らしいコシです。
蕎麦打ち職人高橋邦弘氏の技を継承し守っている事が伝わります。
期待通りの素晴らしい蕎麦でした。

 

 手打ちそば しながわ 翁 

  お店
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  飾り窓
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  おしながき
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  田舎そば
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  田舎そば
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  田舎そば
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  薬味
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  おろしそば(辛味大根)
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  おろしそば(辛味大根)
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  おろしそば(辛味大根)
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  薬味
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