自家製粉手打そば えどがわ 矢打

久しぶりに矢打さんへ訪問です。

お店は葛西駅と一之江駅の中間点くらいに位置しますので、駅から徒歩で行くのはちょっと時間がかかるかも知れません。

私は葛西駅から一之江駅行きのバスに乗り、古川親水公園で降りて歩きます。

二之江宮前通りを江戸川方面に歩くと、右手にお店は見えてきます。

お店に入るとすぐに大きなテーブルがあり、そこに空席があったので座る。

お品書きを見ているとお茶が運ばれてきた。

以前に何度か訪問しているので、どんな蕎麦なのか知っているが量が問題なのです。

ゴツゴツした田舎蕎麦は、結構なボリュームがあるので並にするか中盛りにするか悩んでいると、お店の女性が「男性の方は中盛りでも食べられますよ」というので、鴨汁の中盛りをお願いした。

暫く待つと運ばれてきた。

やっぱり、ちょっと蕎麦の量が多いかな！

2〜3本蕎麦を手繰ってそのまま啜る。

しっかりした歯ごたえのある蕎麦は、穀物感が前面に出ていて主食としての存在感は抜群です。

田舎蕎麦をザックリと箸で手繰って、鴨汁に投入する。

鴨の切り身と蕎麦を同時に箸で持ち上げて口に運ぶ。

鰹出汁の効いた汁と鴨の旨味が一体となって、蕎麦を包み込む。

ゴツゴツとしたぶっきらぼうな蕎麦に、ピッタリの汁です。

これは美味い。

鴨肉とネギがたっぷりと入っていて、大量の蕎麦を飽きさせない。

最後に一味を蕎麦に振る。

ピリッとした辛味が味を変化させる。

そして、野趣溢れる鴨肉に抜群に合うのだ。

お腹がいっぱいいっぱいまで来ているが、一味唐辛子のおかげで最後まで食べきった。

久しぶりに食べたけど、味は以前と変わらず美味い。

またいつか訪問してみよう。