麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

禅味 手打そば はすみ(さいたま市大宮区桜木町4-894)※禅味会

1月5日から開店すると言う事で訪問した。
12時30分頃であったが、ほぼ満席です。
お品書きを見て、未だ食べていない「鴨じる そば」をお願いした。
少々待たされて、1時少し前に運ばれてきた。
今日の「はすみ」さんは考えさせられました。
先のお客さんのタバコですね。
四人ほど、ぷかぷか食後の一服を始めたんですね。
それぞれが一本ずつでしたらまだしも、3本位ずつ立て続けに吸って行かれた。
参ったなぁ~ と思いながら運ばれてきた蕎麦を見ると、蕎麦に輝きがない。
少し蕎麦が絡んでいる。
伸び気味でしたね。
でも、もともと強いコシがある為、そんな状態でもコシがあります。
多分、蕎麦の茹で上がるタイミングと鴨汁の出来るタイミングが合わなかったのではと思われる。
しかし、過去2回の訪問では到底考えられないでき具合でありました。
それでも、鴨じるの完成度は非常に高い。
大きめの鴨肉が三切れ、太目の葱が二本、丁度よく火が通り、いい味に仕上がっている。
蕎麦を半分ぐらい浸してから啜る。
鴨汁の濃厚な味が蕎麦に絡みうまいですね。
最後に蕎麦に七味を振って汁に半分ぐらい浸してから啜る。
青海苔の少し利いた七味はピリッとしていていい風味です。
蕎麦、鴨汁、七味が一体となり美味いです。
そして、白濁した蕎麦湯を飲み干しておしまいです。
お勘定の後にお年賀として七味を頂きました。
  お店
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  お品書き
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  鴨じる そば
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  そばと玉子焼き
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  そば
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  鴨じる
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  薬味
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  お年賀の七味
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