麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打ち そば処 栗城(くりき)江戸川区春江町4-6-25

一週間ぶりに手打蕎麦を食べようと外出した。
環七沿いに手打ちの蕎麦屋があるという情報を元に訪問した。
そばやうどんの幟がお店の前ではためいていた為、直ぐにわかった。
コインパーキングに車を止めてお店に向かう。
暖簾を潜り外光の差し込む明るい席に座り、メニューを見ているとお茶を運んできた。
私は美味しい米も食べたいなと思い「穴子天丼セット」を、連れは「天ざる」をお願いした。
待っていると二組ほど来客があった。
その内の一組が隣の席に着き、ぷかぷかやり始める。
ウワッと思ったが、時遅し。
喉に刺激を与える煙が漂ってくる。
我慢、我慢。
このお店を選んだのは自分なのである。
頼んだものが運ばれてきた。
天ぷらそばの天ぷらは凄いボリュームである。
薩摩芋、茄子、インゲン、舞茸、海老、キスであります。
次いで「穴子天丼セット」が運ばれてきた。
穴子が一匹分、丼の上に横たわっている。
こちらも結構なボリュームであります。
先ずは、蕎麦を啜る。
流石、毎日石臼で挽いている蕎麦であります。
香りがほんのりと感じられる。
そして、ギッシリとしたコシ。
蕎麦の角が立ち星が入っている。
汁に半分ぐらい浸してから啜る。
薄めの汁が良く馴染み美味い。
山葵や葱を使いながら食べ進むが蕎麦のレベルは良いと判断した。
穴子天は半身にして揚げているので、さっくりとした歯ごたえが残り良く仕上がっている。
ご飯の量とのバランスも良い。
蕎麦も天ぷらもレベルに達していますね。
最後に刻み海苔が添えられているが、あまり必要ではないかもしれませんね。
海苔は風味が強いため、そば全体の風味を消すきらいがありますので、私は海苔の乗ったそばはあまり食べません。
  お店
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  メニュー
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  天ざる
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  天ぷら
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  穴子天丼セット
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  穴子天丼
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  手打ちそば
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  手打ちそば
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