麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

丸長中華そば店(杉並区荻窪4-31-12)

本当に久しぶりにここのお店は訪問しました。
イメージ 1

昔からぜんぜん変わらない外観。
一つ変わったのは、外に但し書きが貼られた事。
当店は非常に時間のかかる
店です。ラーメン一杯・つけそば一杯
でも30分以上かかる事があります。
時間に余裕のある方のみお入り下さい。
誠に申し訳ございません。
こんな文面が貼られていました。
午後の1時頃にお店に入ると空席が少しだけあったので、その隙間に座る。
直ぐに奥さんが注文を聞きに御絞りとお水を持ってきた。
久しぶりでしたので、思いっきり堪能して帰ろうと思い「つけそば 大盛り」¥800をお願いした。
イメージ 2

このメニューもお値段や品揃えは以前と全く変わらないです。
まあ40分以上は覚悟の上で、過去の事を思い出す。
過去に最高に待った時間は今でも忘れない70分以上ですね。
その時にマイペースの親方には呆れたものです。
仕事の合間に昼食をとりに来ているわけですから、昼の時間を考慮してくれない親方には本当に呆れたものでした。
だけどこのお店の味が現在の大勝軒系の味のルーツである事は事実であり、その味がこのお店の人気のもとであります。
丸長のれん会のHPを見て「つけめん」のルーツを探って見てください。
てな事を考えていると運ばれてきました。
イメージ 3

昔と変わらない姿ですね。
麺は自家製麺で店の奥にかなり大型の製麺機が見えています。
イメージ 4

汁も以前と全く代わらないジャンクな面持ち。
黒胡椒がこれでもかと浮いていますね。
イメージ 5

汁の向こうには麺。
美味そうだ。
イメージ 6

自家製麺をぐつぐつと10分以上は茹でる。
中華そばは茹でた麺をスープに浮かせるので「つけそば」よりかなり早く出されるが、「つけそば」はそれから冷やすのかなりの時間を要する。
イメージ 7

冷やされた麺がこれであります。
茹でるたびにお湯を変えるので、お湯が沸くまで時間が掛かる事も待ち時間にかかわる。
しかし、沸かしたてのお湯で茹でられた麺は美味しく仕上がるのですね。
イメージ 8

その麺を汁に浸して啜ると幸せです。
久しぶりの味は美味いですね。
化学調味料の味が舌にまとわり付くが、このジャンクさが非常にうまい。
化学調味料を一切使わずに拘るお店もありますが、こんな味も有りですよね。
メンマの味付けやチャーシューの味付けも、昔ながらの味を貫き大好きな味です。
麺を食べ終わったらスープ割をしてもらいます。
スープ割りもこのお店では昔からしていたのですよ。
イメージ 9

久しぶりの「つけそば」は美味かったです。
ご馳走様でした。


※日本ブログ村に参戦中です。けっこう健闘しておりますが、更なる飛躍のために是非ともご協力のポチッをお願いいたします。
        ここです ↓
にほんブログ村 グルメブログ そば(蕎麦)・うどんへ(文字をクリック)