麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

麺屋 ごとう

東京メトロ南北線 3番出口を出て、ロータリー脇の細い道を入って行くと、お店の階段入り口が右手に見える。

本当に久しぶりに訪問しました。

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此方のお店は山岸大勝軒の味を、伝承していると言っても過言ではないかもしれないですね。

階段を降りてお店に入ると、右側に券売機が置かれている。

券売機の裏に小部屋があり、そのガラス張りの室内には製麺機が置いてあります。

所謂、自家製麺を提供しているという事です。
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今回は、特製もりそば、メンマトッピング、中瓶ビールの食券を購入。

ビールはキリンかサッポロのどちらにするか聞かれてたので、サッポロと答えると冷えたグラスとビールが準備される。

早速、グラスにビールを注ぐと、メンマとチャーシューの千切りに刻みネギが盛られた、お通しがサービスされる。

こういうところが昔ながらの経営といいますか、流石のサービスと言わざるを得ないですね。粋で良いですね。
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気分良くビールを飲み終える頃に、特製もりそばが完成する。

このスタイルのつけ麺は久しぶりに食べます。

山岸さんのスタイルを継承されている事が、凄く良くわかりますね。
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麺はキラキラしていて、自家製麺の打ち立て切りたて茹でたての様子がよくわかります。

見るからに美味そうだ。
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麺をドバドバと汁に投入する。

そして、一気に啜る。

少し薄味に感じるけど、今の私の年齢的には優しくて丁度いい塩梅です。

そして、メンマがこれでもか! というくらい入ってます。

メンマは繊維質の多い食品なのですが、塩分も多いので気をつけなければならない。

だけど、ラーメンは食物繊維が少ないように感じるので、私はメンマをトッピングする事が多いのです。

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スープは動物系と魚介系のダブルスープに醤油の塩分と、甘み、酸味、辛味が非常にバランスよく混合されて、麺に絡んで此の上ない美味さを作り上げています。

麺がいくらでも食べられそうな、なんとも言えない味わいです。昔は若者たちが安く腹一杯食べた味だ。

また、いつか来てみよう。