麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

幸福そば(さいたま市岩槻区上野1-16-3)

岩槻の美味しい蕎麦屋さんを訪問した。
埼玉県の蕎麦屋さんを紹介した本にも掲載されたお店と聞いていたが、なかなか訪問チャンスがなかった。
お店の隣にある駐車場に車を停めてお店の暖簾をくぐる。
小上がりに上がってお品書きをチェックし『関脇相盛り』を頼んだ。
相盛りとは『1回挽き:細めの麺で喉越し良くそばの風味が楽しめます』と『3回挽き:殻ごと3回挽きし、麺も太めに打ち田舎風』の二種類を盛ったもの。
蕎麦の量は前頭、小結、関脇、大関横綱となっていて、相盛りは小結以上からとなっている。
少々まつと、厨房の中でピピッ、ピピッと聞こえる。
タイマーを使って茹でているのである。
湯で加減を安定させる事は美味しさの重要なファクターであると思う。
冷水でさらされた蕎麦がテーブルに運ばれてきた。
キラキラとした蕎麦は黒っぽいほうが3回挽きの田舎風、細く少し色の薄いほうが1回挽きであります。
先ずは田舎風を頂くが、蕎麦の芯は素晴らしいが、麺の外側はふやけたような食感である。
まあ、しかしコシは信州蕎麦のようなコシで良い感じである。
つゆは薄めで、まさに信州の蕎麦であります。
次に1回挽きを頂くが、こちらは喉越しも良く良い仕上がりです。
つゆに浸して啜る。
蕎麦の美味さが底上げされていきます。
美味しい蕎麦でした。

 

   幸福そば   

  お店
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  お品書き
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  お品書き
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  関脇相盛り
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  相盛り
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  殻ごと3回挽き
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  1回挽き
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  薬味
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