麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打ちつけ麺 欣家(板橋区高島平1-62-6)

午後1時に近い頃に訪問した。
お店の暖簾をくぐると、4人程待ち客が椅子に座っている。
先の2人は直ぐにカウンターに着く。
10分ほど待ってカウンターに案内された。
注文は『たけのこ入りつけめん 中』を注文した。
良くメニューも見ないで中盛りにしたが、私の前の若い二人は大盛りを頼んでいましたので、中盛りでちょうど良いだろうと言う感覚だけで頼んだが、これで正解でした。
しばらく待つといよいよ目の前に運ばれてきた。
麺の上に若布とメンマが乗せられている。
麺は太目のちぢれ麺でぴかぴかしていてもちもちしているように見えた。
スープは魚介のわりには白っぽく油が浮いている。
海苔が一枚とサイコロ状にカットされたチャーシュー、ゆで卵半分とメンマが入って、刻み葱が浮いている。
割り箸で麺をザックリと掴み付け汁に入れる。
麺をズルッと吸い込むと、口の中にソフトな魚介の香りを漂わせたスープとモッチリした太めのちぢれ麺が、一体となり素晴らしいコンビネーションを表現します。
目光のこくが非常にやわらかく、しかし、しっかりと主張してバランスが素晴らしく良い。
メンマは歯ごたえを残しながら、だけれどやわらかく丁度よい仕上がりです。
チャーシューはサイコロ状にカットされ邪魔にならないけれど、存在感がありいい仕事がされて美味い。
割り箸でザックリと掴みスープに投入し、口いっぱいに啜る作業を繰り返し一気に食べました。
全体のバランスが良く完成度の高いつけ麺です。
美味しかったです。

 

  お店
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  メニュー
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  スープの薀蓄
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  たけのこ入りつけめん 中
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  麺
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  麺
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  付け汁
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  付け汁
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