麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

禅味 手打そば はすみ(さいたま市大宮区桜木町4-894)※禅味会

本年7月以来の訪問です。
12時30分頃に訪問した。
白暖簾から掛けかえられた青い暖簾を潜る。
玄関には靴が沢山あり、混み合っている事が目視できた。
「奥の座敷の好きな場所にどうぞ」と若い女性店員さんに言われた。
初めて訪問したときは、玄関を上がって直ぐ左の部屋に通されたが、今回は奥である。
外光の射し込む席を選んで座る。
お品書きを見るまでも無く「三色そば」を頼んだ。
テーブルは直ぐに満席になる。
先に汁が運ばれてきた。
少々間をおいて「三色そば」が運ばれてきた。
何とも粋なカッコいい盛り付けです。
一番奥の柚子きりを最初に手繰る。
素晴らしい柚子の香りと噛み応えのいい細切りの蕎麦は美味いです。
黄色い柚子がちりばめられた蕎麦は美しくも見える。
汁で楽しみ、山葵で堪能する。
次に、右下の深山をそのまま啜る。
ギッシリとした密度の高いコシは素晴らしい噛み応えで美味いです。
汁や山葵、葱を絡めながら啜る。
最後にせいろをいただく。
このお蕎麦もハイレベルの蕎麦でそのまま啜るが、これ以上説明するまでも無いと思う。
昼の混み合う時間帯でこの完成度であります。
次回は少々時間をはずして来て見ようと思います。
いつも高いレベルで提供される蕎麦は職人さんの精進の賜物。
徹底的に摂生された結果が、この味に現れている。
なかなか真似の出きる事ではないと思います。
最後に濃い蕎麦湯を飲んでご馳走様でした。

 

 

  お店
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  そばつゆの薀蓄
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  お品書き
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  三色そば
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  三色そば
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  柚子きり
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  深山
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  せいろ
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  薬味
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