麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

魚八(江戸川区西葛西6-14-2 メトロセンター 一番街)

久しぶりに「魚八」さんを訪問した。
本陣房のグループの一軒です。
魚とお酒にこだわりを持ったお店で、最近のお気に入りであります。
前回は9月28日の昼に訪問してました。
前回の記事 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/takezou_miyamoto_niten/17077631.html
今回は夜の訪問です。
暖簾を潜ると早い時間でしたので、カウンターにお一人の男性が渋くお酒を飲られていました。
テーブルに席を陣取りおしながきを見ていると、女性がお絞りを運んできましたので、生ビールを頼んだ。
  お品書き
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そして、生ビールがお通しと共に運ばれてきて、目の前に置かれた。
  エビス生ビール&お通し(若布と青柳の酢味噌和え)
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エビス生ビールを飲みながら何を頼むかお品書きを吟味し『ちんみ三点盛り』と『貝三種盛り』を頼んだ。
ビールの次は日本酒と決めてますので、珍味は不可欠と判断。
しばらくすると珍味の登場。
  ちんみ三点盛り
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オレンジ色の『ばくらい』を摘む。
※ばくらい(莫久来) ⇒ ホヤ(海産物で海のパイナップルとも言われる)と海鼠腸(このわた:なまこの腸の塩辛)を塩辛にしたもの。
この味付けは絶妙です。
美味いですね。
ビールがぐいぐいいきますね。
  ばくらい(莫久来)
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そして『たこわさび』これも自家製で非常に新鮮な旨みのある味付けが実に良いです。
ちんみ三点盛りの最後は『たいわた』です。
塩加減が丁度よくわたの旨みが美味く出てこれもまた実に美味い。
絶妙な珍味は最高の前菜ですね。
次にお酒です。
本日のお勧めという事で『南 特別純米』をお願いした。
高知の南酒造場のお酒で年間生産石が約300石の小さな蔵が手造りで醸す、今や希少酒として注目の人気急上昇中のお酒『南 特別純米』です。
最近dancyuで紹介されたお酒らしい。
  南 特別純米
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表面張力目いっぱいまで注いでくれます。
  南 特別純米
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辛口のスッキリとしたお酒で珍味や刺身に合うお酒ですね。
美味いです。
そして『貝三種盛り』の登場です。
  貝三種盛り
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上から時計回りに「たいら貝」「とり貝」「みる貝」ですね。
  貝三種盛り
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「たいら貝」を一切れつまみ山葵を乗せて醤油に付けて口に運んだ。
かぼすの味がほんのり口の中に広がり、歯ごたえのある貝柱の甘みが舌をころげる。
上手く手を加えて美味さを引き立てている。
「とり貝」と「みる貝」も鮮度もよく美味しかったです。
次に『白子 ポン酢』と『野菜天ぷら』をお願いした。
程なく『白子 ポン酢』の登場です。
  白子 ポン酢
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  白子 ポン酢
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ぴかぴかとふくよかな白子は湯通しされた物だろう。
小分けにして一口食べる。
紅葉おろしがピリッと爽やかさをだし、濃厚な白子を丁度よく調和させている。
そして『純米吟醸 黒龍』で流し込む。
  純米吟醸 黒龍
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言わずと知れた『純米吟醸 黒龍』は説明するまでも無いだろう。
天ぷら塩が運ばれてきた。
紫色は紫芋の塩でオレンジ色はトマト塩です。
  紫芋の塩&トマト塩
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そして10種類はあろう野菜天ぷらが運ばれてきた。
薄衣でカラッと揚げられ美味しい天ぷらです。
  野菜天ぷら
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  野菜天ぷら
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酔いも回り〆のものでもと思いお品書きを見ると、稲庭うどんであった。
私はよかったのだが、連れはご飯が食べたいというので、河岸を変える事とした。
『魚八』さんは美味しいお店です。
洗練された技が魚介類を美味し仕上げお酒をすすめます。
もう一度挑戦したいと思います。

 

お勘定をして、いざ寿司屋へ向かったが、酔っ払って八海山の画像しか撮っていませんでした。
残念!!
寿司屋の「八海山」とおつまみの鮪の刺身です。
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