麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

煮干らーめん玉五郎(大阪市北区梅田1丁目1-3)

出張の翌日、あちこち暇をつぶし「なにわ翁」さんと「喜庵」の蕎麦を目指していたのだが、開店時間の11時30分に「なにわ翁」さんのお店の前に到着したが、シャッターが閉じたまま。
変な予感。
電話を入れてみる。
誰も出ない。
外に叔父さんが一人待っていたようだが、踵をかえしてビル陰に消える。
「やっちまったぁ~」
お休みです。
しかし、このお店は月曜日が休みなのに何故なんだろう。
ふざけている。
老舗の「喜庵」に目標を変えて、先ずは同じ失敗を重ねないよう電話を入れる。
10回ほど呼び出し音が鳴ったが、応答なし。
携帯電話の電池が切れる。
なんだか歯車がかみ合っていない。
お店のデータを見ると日曜日は休みだったのだ。
大阪まで来てこんな事があろうか。
しょうがない、大阪駅前の地下飲食店街に行くしかない。
第三ビルに手打蕎麦のお店を発見し、行って見るとお休み。
もうだめだなと心の中であきらめて、肩を落として歩いていると、魚貝系の独特の香りが漂っている。
顔を上げると、煮干らーめんの文字。
浮き草のように漂った結果、たどり着いたお店は「煮干らーめん玉五郎」このらーめん食べて帰ろうと決めた。
入り口左にある券売機で「煮干らーめん ¥680」を買いお店の人に渡しカウンターの椅子に座る。
しばらくすると運ばれてきた。
スープを啜る。
東京でヒットした青葉の味を彷彿とする味です。
所謂、豚骨と煮干のダブルスープで丁度よい具合に仕上がっている。
麺とスープの相性も良い感じにマッチしています。
しかし、インパクトが無いんですね。
私の希望としては強烈な特徴がほしいですね。
非常に完成度が高いのだけれど、何処にもありがちであると言うことです。
でも、美味しかったですよ。
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