麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打蕎麦 旭庵(葛飾区西新小岩4-42-14)

蔵前橋通りを下って平井大橋を渡り、たつみ橋交差点を左折すると左側にお店はある。
黒い大きな暖簾に手打蕎麦の文字が書かれて、格子のガラスの引き戸が渋い。
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暖簾を潜りお店に入り入り口に近い席に座る。
テーブルに備えられたお品書きを見る。
いろいろ迷ったが結局のところは「せいろ」の大盛りとお願いすると「大盛りはありません」と言われる。
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「もう一枚追加していただいています」と言うので「せいろ一枚と追加せいろでお願いします」と言うと「せいろ二人前ですね」と言われたので面倒くさくなって「せいろ一人前でお願いします」と答えた。
ご新造さんは「玉子とじ」をお願いした。
直ぐに汁と薬味が運ばれてきました。
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渋いですね。
玄関を入った直ぐ右側に蕎麦を打つ部屋があります。
なるほど、此処で打っているのですね。
と、観察していると「せいろ」が運ばれてきた。
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細く綺麗に切り揃えられた素晴らしい蕎麦です。
そして、蕎麦一本一本が独立しているように見えますね。
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ピカピカです。
そして、繊細に見えますね。
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そのまま啜ると新そばの香りが鼻を抜けてゆく。
コシも程よく喉越しもいい。
汁に蕎麦を三分の一ほど浸してから啜る。
辛目の汁はこのくらいがちょうどよい。
山葵を蕎麦に乗せてから啜る。
味に変化が出て素晴らしく美味いですね。
そしてご新造さんの「玉子とじ」が運ばれてくる。
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丼一杯に良い色の玉子が張られている。
三つ葉の彩が渋いです。
浅めの小さな丼が渋すぎますね。
此方も美味しい蕎麦であるとの事でありました。
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全く食べ足りない不満足な思いでご馳走様です。
会社の先輩方には「腹七分目」と言われていますが、こんな感じなのだろうなと実感した。
蕎麦は美味い蕎麦でした。
最後に蕎麦湯を飲むと出しの美味さと共に満足感が得られます。
「腹七分目」は大事ですね。


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