麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

自家挽き手打ちそば 大川や(千代田区九段南3-4-2 ハイツ九段坂1F)

2009年12月30日はお天気も穏やかで市中見回りには丁度良い陽気であった。
九つ過ぎ(12時半頃)に宅を出て九段に向かう。
そして、本日の目的地の『大川や』さんに九つ半(午後1時)頃に到着。
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お店の中を覗くと空席が見える。
柿渋色の長い暖簾を潜りお店に入り、二人である事を告げると窓際の席を指定される。
席につきお品書きを見る。
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本日のお勧めの『牡蠣南ばん』に心は動いたが、此処は『二色せいろ』だろうと思い、お店の方に聞くと「本日は粗挽きが終わってしまった為、せいろしかで来ません」と言われる。
「せいろと汁なしおかわり」をお願いする。
ご新造さんは『ごぼう天そば』をお願いした。
暫くすると『ごぼう天そば』が運ばれてきました。
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透明な汁に一本づつ揚げられたごぼう天が浮いている。
そして三つ葉と柚子がきれいだ。
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鰹出汁の利いた汁に細く仕上げられた蕎麦が泳ぐ。
細い蕎麦に汁が絡み非常に味わい深い。
美味い蕎麦です。
次いで「せいろ」が運ばれてきました。
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笊の中央にこんもりと盛られた細めの蕎麦を手繰ってそのまま口に運ぶ。
香りが口の中に広がる事がわかった。
風邪が沈静化してきたなと感じる。
細く喉越しのいい「せいろ」ですね。
何度かそのまま口に運んだ後、猪口に汁を注ぎ蕎麦の先に汁を浸して啜る。
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甘辛い汁は蕎麦との相性は抜群ですね。
蕎麦の香りの後に汁の味が混じる。
美味いですね。
早めに二枚目が運ばれてきた。
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山葵を蕎麦に乗せて啜る。
山葵が涼感をだして蕎麦が引き締まったように感じる。
美味いです。
二枚目も一枚目同様、細めの蕎麦が笊の中央にこんもりと盛られている。
よく見かける盛り付けは、笊一面に平均的に盛り付けるがこのお店は違います。
一口分づつ積み上げたような盛り付けですね。
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2枚目を半分食べたところで七味の登場ですね。
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カプサイシンがぴりぴりと舌先を刺激する美味しい七味ですね。
蕎麦、汁、七味、刻み葱の融合は素晴らしいです。
美味い蕎麦でした。
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最後に白濁した蕎麦湯を堪能するとお腹はしっとりと落ち着く。
蕎麦湯は蕎麦食いの幕引き役、蕎麦湯を飲んでご馳走様でした。


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