麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

自家製粉石臼挽手打蕎麦 清かわ(江戸川区南葛西2-22-1)

今年の蕎麦の締めくくりは此方の「自家製粉石臼挽手打蕎麦 清かわ」さんへ訪問した。
我が家から歩いて行ける、唯一の手打蕎麦屋さん。
暖簾を潜りお店に入る。
 
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板わさと南部美人を御願いした。
蕎麦味噌が添えられている。
淡麗で澄み渡った日本酒が旨いね。
蕎麦味噌だけでも充分だったなと思う。
 
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そして、板わさです。
山葵と貝割れを乗せて醤油を付けて食べる。
酒の摘みに最高だね。
 
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ご新造さんの鰊そばが運ばれてくる。
 
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ほっこりと炊かれた鰊に、甘辛の醤油がまったりと染み込んでいる。
箸でサックリとほぐして口に運んでみた。
奥深い醤油の味と、鰊の旨味が混ざりよく出来ている。
南部美人を流し込むと最高ですね。
 
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南部美人を御代わりして、蕎麦味噌を口に運びながらかけそばを待っていると運ばれて来た。
透明な汁から鰹の香りが立ち上る。
 
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汁を一口飲んでから蕎麦を手繰って啜る。
少し太めの蕎麦は、歯応えを残し出汁のきいた汁を良く絡めている。
旨いね。
 
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ネギを落として更に啜る。
 
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んん~ ネギの香りとそばつゆが抜群に合う。
素朴な蕎麦が本当に旨い。
麺を考えた人は天才だな。
 
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今年、最後の蕎麦を美味しく戴きました。
 
さぁ、今年も今日で終わりです。
明日は新しい年の始まり。
今年1年間、訪問して下さった方に感謝申し上げます。
来年も宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。