麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打ちラーメン だんち(佐野市鐙塚町335-5)

お店の名前のとおり、工業団地の中にポツンと佇んでいます。
駐車場に車を滑り込ませ、お店の白い暖簾を潜る。
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座敷しかないお店でありますので、座敷に上がり「ラーメン」と告げる。
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サッシ戸を開けてお店に入ると真正面に青竹打ちの部屋がある。
生地を畳み伸ばす。
これを何度も繰り返し麺生地が完成される。
所謂、空気を何層にも打ち込まれた麺である。
だから水分と熱には弱いはずであるが、その繊細な麺の美味さは食べる人の舌の繊細な感覚がないと美味しさを味わえないのかもしれない。
そんな事を考えていると運ばれてきました。
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刻んだ葱と小さな粒粒の油の浮いたスープの底に麺が見える。
非常にシンプルなスープがうまそうだ。
蓮華で一口啜る。
程よい油と柔らかい塩分、そして動物系の旨み。
いい感じですね。
麺を啜る。
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空気の打ち込まれた繊細な麺が、喉越しも良くて胃袋に流れ込む。
佐野ラーメン独特ののびる麺ですね。
これが美味いのです。
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チャーシューもシンプルに仕上げられて丼全体のバランスを保っている。
美味しいラーメンでした。


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