麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

本手打ち そば蔵 會津(宇都宮市元今泉4-2-10-102)

宇都宮駅 東口側にあるお店です。
『そばうどん 本陣東支店』から程近い場所でもあります。
白い暖簾に風格を感じる入り口を入ると広い店内となっている。
店内の真ん中にそば打ちの部屋があり、その奥が厨房となっています。
お品書きを見ると豊富な品揃えで、十割、二八、更科の三種類のそばそれぞれが、同じ形態で調理されるようになっていました。
冷たい十割蕎麦の『もり一枚・かき揚げ付』を頼んだ。
そば粉は福島産、お酒も福島の花泉、そば以外の料理は会津料理を提供している。
暫くすると冷えたつゆと薬味と猪口が運ばれてきて、その直後にそばと掻揚げが出された。
そばは黒目のそばで、細めに綺麗に切りそろえられ、見た目でコシのある事が分かる。
一口啜る、ギュッとしたコシと蕎麦の香りがほんのりと漂う。
つゆは薄めであったので、半分以上浸してからそばを啜った。
想像通り鰹の利いたつゆが、そばを引き立て美味さがグンと上がる。
これは美味いです。
そばに山葵をちょんと乗せて啜る。
さらに変化がでて美味い。
葱を少しつゆに落として啜る。大根おろしを落として啜る。
味が変化しながらそばを引き立て美味いです。
掻揚げは丸い器とピッタリ同じサイズで登場する。
お品書きを見る限り、掻揚げだけのお値段は¥50となる。
これで¥50は安いですね。
箸で食べやすい大きさに割ってからつゆに付けて食べる。
事前に揚げてあったものらしいが、鰹の利いたつゆに合わされて美味いですね
最後に白濁した蕎麦湯を猪口に注いでつゆと混ぜながら飲む。
最後の蕎麦湯が美味いです。
つゆの鰹出汁が最高の仕上がりで、蕎麦湯に薄められたつゆは別のスープのようです。
蕎麦湯は絶品でした。

 

   本手打ち そば蔵 會津   

  お店
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  お品書き
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  お品書き
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  もり一枚・かき揚げ付
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  十割そば
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  十割そば
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  かき揚
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  薬味
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